営業定例と新機能キックオフの2種類の会議メモに対して、同じスキルで議事録を安定して作れるかを問う課題です。 会議の場面が変わっても、決定事項と未決事項を分け、担当者・期限付きのToDoを抽出できる設計が求められます。
このスキルの責務
作るスキルが何を入力に取り、何を出力し、何を業務ルールとして固定し、何を案件ごとに切り替えるかをここに定義しています。 スキル本体の設計のたたき台にしてください。
スキル名
meeting-minutes
入力 / 出力
依存するCowork標準スキル
pdfMarkdown で組み立てた議事録を minutes.pdf に変換するreportlabなどのサードパーティPythonライブラリは使わず、上の標準スキルを呼び出してください。
スキル本体に固定する業務ルール
案件ごとに変わる項目(入力ファイルから読み取る)
この課題で問われていること
以下のzipをダウンロードし、Coworkのプロジェクトとして展開してください。各ケースの会議メモが sales-weekly-sync/、product-launch-kickoff/ ディレクトリに分かれて入っています。
ケースごとの入力プレビュー
sales-weekly-sync — 営業定例の議事録
brief.md# 議事録作成課題 ## 依頼 営業チームの週次定例メモから、マネージャー向けの議事録を 2 ページ以内で作成してください。 ## 会議メモ - 参加者: 営業部長の佐藤、マネージャーの田中、担当の山本・李 - 先週の展示会リード 42 件のうち、優先対応は 15 件と判断 - 決定: 優先 15 件には 4 月 22 日までに初回フォローメールを送る - 決定: 製造業向けテンプレートを今週の提案標準として使う - 継続確認: 見積り承認フローが遅く、提案提出が 2 件止まっている - 山本が 4 月 21 日までに見積り承認の滞留案件を一覧化する - 李が 4 月 23 日までに展示会リード 15 件のヒアリング状況を更新する - 懸念: 展示会後の資料送付で古い会社概要を送っているケースがあった - 次回定例までに最新版の会社概要を共有フォルダに差し替える必要がある
product-launch-kickoff — 新機能公開キックオフ
brief.md# 議事録作成課題 ## 依頼 新機能公開のキックオフ会議メモを、責任者向けの議事録に整理してください。 ## 会議メモ - 参加者: PM の高橋、開発の中村、CS の青木、マーケの森 - 新機能「一括タグ付け」は 5 月 13 日公開を暫定目標にする - 決定: β 利用中の 12 社には先行案内メールを 5 月 1 日までに送る - 決定: リリースノート初稿はマーケが 4 月 28 日までに作る - 未決: 権限設定画面の文言が分かりにくく、CS 監修が必要 - 中村が 4 月 24 日までに UI 文言案を出す - 青木が 4 月 26 日までに FAQ 追加候補をまとめる - 懸念: 既存 API 利用者への影響範囲がまだ精査できていない - 次回会議で、ロールバック条件と案内タイミングを確定する
新しいセッションでスキル設計プロンプトを送り、できた /meeting-minutes をアカウントに保存します。
以下のテキストをそのままCoworkに貼り付けて送信します。「Agent Skillのたたき台を作ってください」という指示で、Coworkは自動的にスキル作成モードに入り、SKILL.mdを生成します。業務ルールはスキル本体に固定し、案件ごとに変わる情報は入力ファイルから読み取って反映する設計になっています。PDF 生成はCoworkの pdf 標準スキルを呼び出します。
以下の責務を満たす Agent Skill のたたき台を作ってください。 # スキル名 meeting-minutes # 入力 会議メモ・書き起こし(自然言語) # 出力 議事録 PDF(2 ページ) # スキル本体に固定する業務ルール - 起動コマンドは `/meeting-minutes`(スキル名と一致させる) - 出力は 2 ページの PDF - 見出し構成: 会議概要 / 決定事項 / 未決事項 / ToDo / リスク - ToDo には担当者と期限を必ず含める。曖昧な点は「要確認」と残す - PDF 生成は Cowork の `pdf` 標準スキルを呼び出して行う(reportlab などのサードパーティライブラリは使わない) # スキル本体に固定せず、入力ファイルから読み取って反映するもの - 会議名・参加者・案件固有の数値や担当者名(入力メモから読み取る) # 依存する Cowork 標準スキル - `pdf` 標準スキル: Markdown で組み立てた議事録を minutes.pdf に変換する 入力ファイル名と出力ファイル名はハードコードせず、引数として受け取れるようにしてください。 サードパーティ Python ライブラリ(reportlab、python-pptx など)は使わず、上記の Cowork 標準スキルを呼び出してください。
生成されたSkillのプレビューに表示される「スキルを保存」ボタンを押し、Claudeアカウントに インストールしてください。保存することでスキルが永続化され、別のセッションでも /meeting-minutes として呼び出せるようになります。
※ スキルの実行はこのセッションでは行いません。スキルを作る間、Coworkとは何度もやり取りを重ねながら微調整しています。そのやり取りの内容がセッションに残っているため、続けて成果物を作ると、保存後のスキル本体だけでは生まれないはずの挙動(口頭で渡した補足情報や、その場限りの指示)が混じってしまいます。次のセッションBで、まっさらな状態から保存後のスキルを呼び出して、本当に通用するかを確かめます。
保存した /meeting-minutes を新しいセッションで呼び出し、各ケースの成果物を作って提出します。
セッションAを保存後にそのまま使っても /meeting-minutes は動きますが、スキルを作るときのやり取りがセッションに残っているため、保存後のスキル本体だけでは生まれないはずの挙動が混じってしまいます。提出する成果物は「保存後のスキルだけで再現できる」必要があるので、必ず別のNew taskでまっさらなセッションを開いてください。
チャット欄に / を入力すると、保存済みのスキルが候補に出ます。その中から /meeting-minutes を選んで入力してください。
※ テキストとして /meeting-minutes を貼り付けても、Coworkはスキルとして認識しません(「不明なスキル」エラーになります)。必ず候補から選択して入力します。
コマンドを選び終えたら、続けて以下の引数を貼り付けて送信します。
sales-weekly-sync — 営業定例の議事録
sales-weekly-sync/brief.md から sales-weekly-sync/minutes.pdf を作って
4 点を満たしていれば「うまくいった場合」へ、どれか欠けていれば「うまくいかなかった場合」へ進みます。
それぞれ / から /meeting-minutes を選び、以下の引数を順に貼り付けて送信します。最終提出前にはすべてのケースを上のチェック項目で見直してください。
product-launch-kickoff — 新機能公開キックオフ
product-launch-kickoff/brief.md から product-launch-kickoff/minutes.pdf を作って
すべてのPDFが揃ったら、以下のプロンプトで提出用zipを組み立てます。
meeting-minutes-task の中の以下のファイルだけを集めて submission.zip を作成してください。
他のファイル(入力ファイル、README.md など)は含めないでください。
含めるファイル:
- sales-weekly-sync/minutes.pdf
- product-launch-kickoff/minutes.pdf
要件:
- 出力ファイル名は submission.zip
- zip の中のディレクトリ構造は以下にしてください:
submission.zip
├── sales-weekly-sync/minutes.pdf
├── product-launch-kickoff/minutes.pdf
- 余計なディレクトリ(meeting-minutes-task/ など)を 1 段噛ませない
- macOS 由来の __MACOSX/ や .DS_Store は含めない
- ファイル名は上記とちょうど一致させる(数字や拡張子の違いは不可)
最後に、zip の中身一覧(unzip -l 相当)を表示して、要件と合っていることを確認してください。たとえば「スキルを更新し、ToDoに必ず担当者名と期限が両方入るようにしてください」のように、満たせなかった観点を具体的に指示します。Coworkはスキルを書き換えるので、以降の /meeting-minutes 呼び出しに改良が即座に反映されます。
4点を満たすまで、5と6を繰り返してください。
満たすべき観点をクリアしたら、「スキルをパッケージ化してください」とCoworkに指示します。表示される「スキルを保存」ボタンを押して、改良版でアカウントを上書きインストールしてください。
※ この保存をしないと、改良はこのセッションの中だけのものになり、別のセッションでは元のスキルに戻ってしまいます。
改良中はCoworkと細かなやり取りを重ねるため、その内容がセッションに残ったまま提出物を作ると、保存後のスキル本体だけでは生まれないはずの挙動が混じってしまいます。提出する成果物は「保存後のスキルだけで再現できる」必要があるので、必ず新しいセッションで作り直してください。
観点 01
会議全体の把握: 会議の目的、参加者、議論の流れを短く正確に要約できているか。
観点 02
決定事項と未決事項の分離: すでに決まったことと、継続確認が必要なことを混同せず整理できているか。
観点 03
ToDo の具体性: 担当者と期限つきで、次のアクションを実行可能な形に落とし込めているか。
観点 04
リスクと論点の可視化: 抜け漏れや懸念事項を隠さず、あとで確認すべき論点として明示できているか。
観点 05
読みやすさと簡潔さ: 冗長な会話を圧縮しつつ、重要なニュアンスを落とさずに読みやすく構成できているか。