異なる業務領域の企画メモ 3 本に対して、同じスキルで提案スライドを安定して作れるかを問う課題です。汎用的に使える設計が求められます。
このスキルの責務
作るスキルが何を入力に取り、何を出力し、何を業務ルールとして固定し、何を案件ごとに切り替えるかをここに定義しています。 スキル本体の設計のたたき台にしてください。
スキル名
proposal-deck
入力 / 出力
依存するCowork標準スキル
pptxMarkdown で組み立てたスライド内容を deck.pptx に変換するreportlabなどのサードパーティPythonライブラリは使わず、上の標準スキルを呼び出してください。
スキル本体に固定する業務ルール
案件ごとに変わる項目(入力ファイルから読み取る)
この課題で問われていること
以下のzipをダウンロードし、Coworkのプロジェクトとして展開してください。各ケースの企画メモが case_a/、case_b/、case_c/ ディレクトリに分かれて入っています。
ケースごとの企画メモプレビュー
case_a — Sales Slide Copilot 導入提案
brief01.md# 企画メモ: Sales Slide Copilot 導入提案 ## 依頼 事業部長向けに、Sales Slide Copilot 導入提案のスライドをまとめてほしい。事業部長には、6 週間の PoC 実施と初期予算の承認可否を判断してもらいたい。 ## 背景 - 国内法人営業 120 名の提案活動で、案件ごとの提案書準備に平均 2 時間かかっている。 - 過去資料の探索と構成作成が属人化しており、立ち上がりの遅さが受注機会の損失につながっている。 - 直近の PoC では、テンプレート流用率が 58% から 81% に上がり、提案準備時間を 35% 短縮できた。 ## 提案内容 - 営業が企画メモや過去提案を入力すると、初稿スライドを自動で組み立てる「Sales Slide Copilot」を導入したい。 - まずは今期中に 2 チームで先行導入し、来期の全体展開可否を判断する。 - セキュリティ審査は社内 SaaS 基準を満たせる見込み。 ## 費用とスケジュール - 初期費用は 300 万円、運用費は月額 45 万円。 - 導入準備は 6 週間を想定。 - 評価期間では、提案準備時間・テンプレート流用率・受注率への影響を追跡する。
case_b — サポート AI チャットボット導入提案
brief02.md# 企画メモ: カスタマーサポート向け AI チャットボット本格導入提案 ## 依頼 事業部長向けに、カスタマーサポート向け AI チャットボットの本格導入提案スライドをまとめてほしい。事業部長には、8 週間の本格展開計画と年間 180 万円の予算の承認可否を判断してもらいたい。 ## 背景 - カスタマーサポート窓口には月間約 800 件の問い合わせが寄せられており、対応待ち時間が顧客満足度を下げている。 - 頻出質問の上位 20 パターンで全体の 65% を占めており、定型回答で対応可能と分かっている。 - 3 か月前に試験導入したチャットボットの自動応答率は現在 62%、サポート担当者の対応時間は 40% 短縮できた。 - 試験利用した顧客アンケートでは 78% が「便利」と回答している。 ## 提案内容 - 試験導入中のチャットボットを、全顧客向けに本格展開したい。 - 未対応領域(VPN 接続案内、契約内容の権限確認)への FAQ 追加と、英語・中国語の多言語対応を組み込む。 - 本格展開後はサポート担当者を高難度問い合わせに集中させ、解約抑止に振り向ける。 ## 費用とスケジュール - 本格展開の年間運用コストは 180 万円(試験導入時と同水準)。 - 展開準備は 8 週間を想定し、4 週間後に多言語対応、8 週間後に全顧客公開とする。 - 評価期間では、自動応答率・対応時間・顧客満足度を継続追跡する。
case_c — Lead Cultivator 導入提案
brief03.md# 企画メモ: マーケティング部門向け Lead Cultivator 導入提案 ## 依頼 事業部長向けに、マーケティング部門で利用するリードナーチャ自動化ツール「Lead Cultivator」の導入提案スライドをまとめてほしい。事業部長には、6 週間の PoC 実施と初期費用 220 万円の承認可否を判断してもらいたい。 ## 背景 - マーケティング部門が運用している既存の MA ツールでメール開封率が伸び悩んでおり、商談化率は現在 7.2% に留まっている。 - 直近の他社導入事例では、Lead Cultivator 導入 3 か月で商談化率が 12.4% まで改善している。 - 商談化率改善は今期の事業目標に直結するため、マーケから営業へのリード供給を強化したい。 ## 提案内容 - マーケティング部門に Lead Cultivator を導入し、リードナーチャリングを自動化する。 - 6 週間の PoC を実施し、商談化率と運用負荷の改善効果を実データで確認したうえで本格導入する。 - PoC では (1) データ連携、(2) シナリオ設計、(3) 配信検証、(4) 効果測定 の 4 段階で進める。 ## 費用とスケジュール - 初期セットアップ費用は 220 万円、運用費は月額 38 万円。 - 初回ヒアリングは 5 月 28 日、PoC 開始は 6 月 9 日、初期検証期間は 6 週間を予定している。 - PoC 終了時には、商談化率の改善幅と運用工数を本契約判断のインプットとして整理する。
新しいセッションで skill-creator を起動し、出来上がった Skill をアカウントに保存します。
以下のテキストをそのままCoworkに貼り付けて送信します。「Agent Skillのたたき台を作ってください」という指示で、Coworkは自動的にスキル作成モードに入り、SKILL.mdを生成します。業務ルールはスキル本体に固定し、案件ごとに変わる項目(想定読者・ページ数など)は入力の企画メモから読み取って反映する設計になっています。pptx 生成はCoworkの pptx 標準スキルを呼び出します。
以下の責務を満たす Agent Skill のたたき台を作ってください。 # スキル名 proposal-deck # 入力 企画メモ(自然言語) # 出力 提案スライド pptx # スキル本体に固定する業務ルール - 起動コマンドは `/proposal-deck`(スキル名と一致させる) - 想定読者は事業部長(発表時間 10 分) - 出力は 5 枚構成のスライド - 提案構成: 課題 → 根拠 → 提案 → 計画 → 意思決定依頼 - 1 枚 = 見出し + 箇条書き 3〜4 点 - 最終ページに承認・判断依頼を必ず入れる - pptx 生成は Cowork の `pptx` 標準スキルを呼び出して行う(python-pptx などのサードパーティライブラリは使わない) # スキル本体に固定せず、入力ファイルから読み取って反映するもの - 案件固有の数字・固有名詞・人物名 - 判断してほしい意思決定の内容(入力ファイルから読み取る) # 依存する Cowork 標準スキル - `pptx` 標準スキル: Markdown で組み立てたスライド内容を deck.pptx に変換する 入力ファイル名と出力ファイル名はハードコードせず、引数として受け取れるようにしてください。 サードパーティ Python ライブラリ(reportlab、python-pptx など)は使わず、上記の Cowork 標準スキルを呼び出してください。
生成されたSkillのプレビューに表示される「スキルを保存」ボタンを押し、Claudeアカウントに インストールしてください。保存することでスキルが永続化され、別のセッションでも/proposal-deck として呼び出せるようになります。
※ スキルの実行はこのセッションでは行いません。スキルを作る間、Coworkとは何度もやり取りを重ねながら微調整しています。そのやり取りの内容がセッションに残っているため、続けて成果物を作ると、保存後のスキル本体だけでは生まれないはずの挙動(口頭で渡した補足情報や、その場限りの指示)が混じってしまいます。次のセッションBで、まっさらな状態から保存後のスキルを呼び出して、本当に通用するかを確かめます。
保存したスキルを新しいセッションで呼び出し、各ケースの成果物を作って提出します。
セッションAを保存後にそのまま使っても /proposal-deck は動きますが、スキルを作るときのやり取りがセッションに残っているため、保存後のスキル本体だけでは生まれないはずの挙動が混じってしまいます。提出する成果物は「保存後のスキルだけで再現できる」必要があるので、必ず別の New task でまっさらなセッションを開いてください。
チャット欄に / を入力すると、保存済みのスキルが候補に出ます。その中から /proposal-deck を選んで入力してください。
※ テキストとして /proposal-deck を貼り付けても、Coworkはスキルとして認識しません(「不明なスキル」エラーになります)。必ず候補から選択して入力します。
コマンドを選び終えたら、続けて以下の引数を貼り付けて送信します。
case_a — Sales Slide Copilot 導入提案
case_a/brief01.md を case_a/deck01.pptx にまとめて
4 点を満たしていれば「うまくいった場合」へ、どれか欠けていれば「うまくいかなかった場合」へ進みます。
それぞれ / から /proposal-deck を選び、以下の引数を順に貼り付けて送信します。最終提出前には 3 件すべてを上の 3 点で見直してください。
case_b — サポート AI チャットボット導入提案
case_b/brief02.md を case_b/deck02.pptx にまとめて
case_c — Lead Cultivator 導入提案
case_c/brief03.md を case_c/deck03.pptx にまとめて
すべてのスライドが揃ったら、以下のプロンプトで提出用zipを組み立てます。
proposal-slides-task の中の以下のファイルだけを集めて submission.zip を作成してください。
他のファイル(入力ファイル、README.md など)は含めないでください。
含めるファイル:
- case_a/deck01.pptx
- case_b/deck02.pptx
- case_c/deck03.pptx
要件:
- 出力ファイル名は submission.zip
- zip の中のディレクトリ構造は以下にしてください:
submission.zip
├── case_a/deck01.pptx
├── case_b/deck02.pptx
├── case_c/deck03.pptx
- 余計なディレクトリ(proposal-slides-task/ など)を 1 段噛ませない
- macOS 由来の __MACOSX/ や .DS_Store は含めない
- ファイル名は上記とちょうど一致させる(数字や拡張子の違いは不可)
最後に、zip の中身一覧(unzip -l 相当)を表示して、要件と合っていることを確認してください。たとえば「スキルを更新し、最終ページの意思決定依頼が必ず入るように変えてください」のように、満たせなかった観点を具体的に指示します。Coworkはスキルを書き換えるので、以降の /proposal-deck 呼び出しに改良が即座に反映されます。
4 点を満たすまで、5 と 6 を繰り返してください。
3 点を満たしたら、「スキルをパッケージ化してください」とCoworkに指示します。表示される「スキルを保存」ボタンを押して、改良版でアカウントを上書きインストールしてください。
※ この保存をしないと、改良はこのセッションの中だけのものになり、別のセッションでは元のスキルに戻ってしまいます。
改良中はCoworkと細かなやり取りを重ねるため、その内容がセッションに残ったまま提出物を作ると、保存後のスキル本体だけでは生まれないはずの挙動が混じってしまいます。提出する成果物は「保存後のスキルだけで再現できる」必要があるので、必ず新しいセッションで作り直してください。
観点 01
情報の取捨選択: 企画メモから重要な情報を適切に選び、不要な情報を省けているか。数字や固有名詞の引用が正確か。
観点 02
論理構成: スライド全体の流れが自然で説得力があるか。課題→根拠→提案→計画→依頼の順序で聞き手が理解しやすい構成になっているか。
観点 03
読者適合性: 事業部長という意思決定者に合った抽象度・語彙・トーンになっているか。技術的すぎたり曖昧すぎたりしていないか。
観点 04
表現の簡潔さ: スライドとして短く力強い表現に整理できているか。箇条書きが冗長でないか。見出しが内容を的確に表しているか。
観点 05
意思決定支援: 最終的に何を決めてほしいかが明確に伝わるか。承認に必要な判断材料(費用・期間・効果・リスク)が過不足なく揃っているか。