学校配布の説明文・行事費案内・図書館移行のお知らせの3種類に対して、同じスキルで 子ども向け説明と大人向け確認メモを安定して作れるかを問う課題です。 題材が変わっても、数字・日付・条件を落とさず、難しい語を身近な言葉に言い換えられる設計が求められます。
このスキルの責務
作るスキルが何を入力に取り、何を出力し、何を業務ルールとして固定し、何を案件ごとに切り替えるかをここに定義しています。 スキル本体の設計のたたき台にしてください。
スキル名
text-rewrite
入力 / 出力
依存するCowork標準スキル
pdfMarkdown で書いた 2 ページ構成を rewrite.pdf に変換するreportlabなどのサードパーティPythonライブラリは使わず、上の標準スキルを呼び出してください。
スキル本体に固定する業務ルール
案件ごとに変わる項目(入力ファイルから読み取る)
この課題で問われていること
以下のzipをダウンロードし、Coworkのプロジェクトとして展開してください。各ケースの原稿が security-maintenance-notice/、school-event-cost-rewrite/、library-account-rewrite/ ディレクトリに分かれて入っています。
ケースごとの入力プレビュー
security-maintenance-notice — 学校配布向けのセキュリティ説明
brief.md# 小学生向け説明文への変換課題 ## 依頼 次の説明文を、小学5年生にも分かる説明版と、保護者向けの確認メモに書き換えてください。 ## 元の原稿 来月から、学校で使うオンライン学習サービスのアクセス制御を段階的に見直します。これまでは学年単位の共通権限が中心でしたが、今後は児童、担任、保護者、学校管理者の役割ごとに権限を再設計し、不要な閲覧権限の削減を進めます。初回対象は宿題提出、連絡帳、成績確認の 3 機能です。設定変更の期間中は、保護者承認が通常より 1 営業日長くなる場合があります。各クラスの担任は 4 月 30 日までに権限確認シートを提出してください。なお、既存の二要素認証は継続し、パスワード運用ルールも変更ありません。
school-event-cost-rewrite — 学校行事費のお知らせ
brief.md# 小学生向け説明文への変換課題 ## 依頼 次の案内文を、小学5年生にも分かる説明版と、保護者向けの確認メモに書き換えてください。 ## 元の原稿 6 月 1 日以降に申し込む校外学習から、参加費を 4,800 円から 5,500 円へ改定します。バス代の上昇、保険内容の拡張、事前学習教材の追加が主な理由です。すでに申し込み済みの家庭は、今回の行事では現行金額を維持します。きょうだいで同時に参加する場合は、別途減免の案内が必要です。問い合わせ窓口では、金額変更の理由、対象となる行事、申し込み済み家庭への影響、欠席時の返金条件を案内できるようにしてください。
library-account-rewrite — 図書館アカウント移行のお知らせ
brief.md# 小学生向け説明文への変換課題 ## 依頼 次の案内文を、小学5年生にも分かる説明版と、保護者向けの確認メモに書き換えてください。 ## 元の原稿 7 月 10 日から、学校図書館の貸出システムを新しいアカウント方式へ移行します。これまで児童番号だけで貸出履歴を確認できましたが、移行後は児童番号と初期パスワードでログインし、初回利用時にパスワードを変更する必要があります。過去 2 年分の貸出履歴は引き継がれますが、読書メモ機能に保存された下書きは移行対象外です。6 月 28 日までに必要な読書メモを印刷または PDF 保存してください。移行作業中の 7 月 8 日から 7 月 9 日までは、オンラインでの貸出延長ができません。図書館窓口での貸出と返却は通常どおり利用できます。
新しいセッションでスキル設計プロンプトを送り、できた /text-rewrite をアカウントに保存します。
以下のテキストをそのままCoworkに貼り付けて送信します。「Agent Skillのたたき台を作ってください」という指示で、Coworkは自動的にスキル作成モードに入り、SKILL.mdを生成します。業務ルールはスキル本体に固定し、案件ごとに変わる情報は入力ファイルから読み取って反映する設計になっています。PDF 生成はCoworkの pdf 標準スキルを呼び出します。
以下の責務を満たす Agent Skill のたたき台を作ってください。 # スキル名 text-rewrite # 入力 難しい案内文(自然言語) # 出力 子ども向け説明 + 大人向け確認メモ + 言い換え一覧の PDF(2 ページ) # スキル本体に固定する業務ルール - 起動コマンドは `/text-rewrite`(スキル名と一致させる) - 出力は 2 ページの PDF。1 ページ目: 小学 5 年生向け説明、2 ページ目: 大人向け確認メモ + 言い換え一覧 - 元の数字・日付・対象・例外条件を絶対に落とさない(推測で補完しない) - 難しい語は身近な言葉に言い換え、専門語はその場で意味を補う - PDF 生成は Cowork の `pdf` 標準スキルを呼び出して行う(reportlab などのサードパーティライブラリは使わない) # スキル本体に固定せず、入力ファイルから読み取って反映するもの - 元原稿の本文・テーマ・対象機能(入力メモから読み取る) # 依存する Cowork 標準スキル - `pdf` 標準スキル: Markdown で書いた 2 ページ構成を rewrite.pdf に変換する 入力ファイル名と出力ファイル名はハードコードせず、引数として受け取れるようにしてください。 サードパーティ Python ライブラリ(reportlab、python-pptx など)は使わず、上記の Cowork 標準スキルを呼び出してください。
生成されたSkillのプレビューに表示される「スキルを保存」ボタンを押し、Claudeアカウントに インストールしてください。保存することでスキルが永続化され、別のセッションでも /text-rewrite として呼び出せるようになります。
※ スキルの実行はこのセッションでは行いません。スキルを作る間、Coworkとは何度もやり取りを重ねながら微調整しています。そのやり取りの内容がセッションに残っているため、続けて成果物を作ると、保存後のスキル本体だけでは生まれないはずの挙動(口頭で渡した補足情報や、その場限りの指示)が混じってしまいます。次のセッションBで、まっさらな状態から保存後のスキルを呼び出して、本当に通用するかを確かめます。
保存した /text-rewrite を新しいセッションで呼び出し、各ケースの成果物を作って提出します。
セッションAを保存後にそのまま使っても /text-rewrite は動きますが、スキルを作るときのやり取りがセッションに残っているため、保存後のスキル本体だけでは生まれないはずの挙動が混じってしまいます。提出する成果物は「保存後のスキルだけで再現できる」必要があるので、必ず別のNew taskでまっさらなセッションを開いてください。
チャット欄に / を入力すると、保存済みのスキルが候補に出ます。その中から /text-rewrite を選んで入力してください。
※ テキストとして /text-rewrite を貼り付けても、Coworkはスキルとして認識しません(「不明なスキル」エラーになります)。必ず候補から選択して入力します。
コマンドを選び終えたら、続けて以下の引数を貼り付けて送信します。
security-maintenance-notice — 学校配布向けのセキュリティ説明
security-maintenance-notice/brief.md を security-maintenance-notice/rewrite.pdf に書き換えて
4 点を満たしていれば「うまくいった場合」へ、どれか欠けていれば「うまくいかなかった場合」へ進みます。
それぞれ / から /text-rewrite を選び、以下の引数を順に貼り付けて送信します。最終提出前にはすべてのケースを上のチェック項目で見直してください。
school-event-cost-rewrite — 学校行事費のお知らせ
school-event-cost-rewrite/brief.md を school-event-cost-rewrite/rewrite.pdf に書き換えて
library-account-rewrite — 図書館アカウント移行のお知らせ
library-account-rewrite/brief.md を library-account-rewrite/rewrite.pdf に書き換えて
すべてのPDFが揃ったら、以下のプロンプトで提出用zipを組み立てます。
text-level-adjust-task の中の以下のファイルだけを集めて submission.zip を作成してください。
他のファイル(入力ファイル、README.md など)は含めないでください。
含めるファイル:
- security-maintenance-notice/rewrite.pdf
- school-event-cost-rewrite/rewrite.pdf
- library-account-rewrite/rewrite.pdf
要件:
- 出力ファイル名は submission.zip
- zip の中のディレクトリ構造は以下にしてください:
submission.zip
├── security-maintenance-notice/rewrite.pdf
├── school-event-cost-rewrite/rewrite.pdf
├── library-account-rewrite/rewrite.pdf
- 余計なディレクトリ(text-level-adjust-task/ など)を 1 段噛ませない
- macOS 由来の __MACOSX/ や .DS_Store は含めない
- ファイル名は上記とちょうど一致させる(数字や拡張子の違いは不可)
最後に、zip の中身一覧(unzip -l 相当)を表示して、要件と合っていることを確認してください。たとえば「スキルを更新し、原稿に書かれた日付と金額を必ず大人向けメモに転記するよう直してください」のように、満たせなかった観点を具体的に指示します。Coworkはスキルを書き換えるので、以降の /text-rewrite 呼び出しに改良が即座に反映されます。
4点を満たすまで、5と6を繰り返してください。
満たすべき観点をクリアしたら、「スキルをパッケージ化してください」とCoworkに指示します。表示される「スキルを保存」ボタンを押して、改良版でアカウントを上書きインストールしてください。
※ この保存をしないと、改良はこのセッションの中だけのものになり、別のセッションでは元のスキルに戻ってしまいます。
改良中はCoworkと細かなやり取りを重ねるため、その内容がセッションに残ったまま提出物を作ると、保存後のスキル本体だけでは生まれないはずの挙動が混じってしまいます。提出する成果物は「保存後のスキルだけで再現できる」必要があるので、必ず新しいセッションで作り直してください。
観点 01
事実の保持: 元の内容にある数字、日付、対象、例外、注意点を落とさず、勝手な追加をしていないか。
観点 02
小学生向け説明の分かりやすさ: 小学5年生でも読める短い文、身近な言葉、具体例で説明できているか。
観点 03
大人向け確認メモの実用性: 保護者や担当者が確認すべき日付、手続き、影響、問い合わせ先を短く整理できているか。
観点 04
言い換えの妥当性: 難しい言葉を説明し、必要な専門語は残したうえで意味を補えているか。
観点 05
構成の明瞭さ: 小学生向け説明、大人向け確認メモ、言い換え一覧が分かれていて読みやすいか。